【DIY初心者でも簡単♪】トイレの壁紙張替えを初めてみよう!

こんにちは、WALLPAPERSTOREのやまちゃんです。

我が家のトイレは世界地図が貼られていて、それを見た息子は国、首都の名前がスラスラと言えるように。

自分も何か考え事をしたい時には、ぼーっとトイレに居座ったり。何気に集中してたり。何かがひらめいたり、アイディアが浮かんだりすることがトイレって皆さんもあるのではないでしょうか。

でもやっぱり、何もやることがないから、トイレの壁の汚れや傷、壁紙と壁紙の間の空き、ほこりなどどうしても気になってしまって、これを何とかしたい! あっ今週は友達家族が来るのに、このトイレの壁で良いのか、とあたふたすることも。

業者を呼ぶまでもなく、なんとか自分の手でこの壁を綺麗にする方法は無いのかと思うこともあるのでしょう。

実は簡単、トイレの壁紙のdiy張替え

用意するもの

自分の手でトイレの壁紙を張り替えしようとDIYへチャレンジ。

しかし「いや待てよ、電動ドリルやdiyをするのに色々揃えないと」と思ってしまうもの。

そう、diyというと、棚を作ったり、庭のウッドデッキを作ったり、本格的なイメージがあるけど、壁紙のdiyは多くの道具を揃える必要はなく、家にあるカッターやハサミ、定規で準備が出来てしまう。

壁紙diyで必要なもの

後は貼りたい壁紙とのりを入れるバケツが準備できればOK!
どんなのがいいのか不安・・という方には、これさえあれば全部できちゃう「初心者向け道具セット」も!
初心者向け道具セット

これさえあれば壁紙が貼れる! 初心者さんも使いやすい、道具セットができました。

壁紙diyで事前に準備すること

今回ご紹介の壁紙の張り替えの方法は至って簡単。

今貼られている壁紙の上にのりを塗って、貼り付けるだけのdiyスタイル。だから、今貼られている壁紙を一度剥がしてから張り替えるプロのやり方とは違うからおすすめ。

事前に準備することはこんな感じ。

1、どの壁紙を張るかを決める

トイレはプライベート時間を楽しめる場所だから、リビングなどではチャレンジ出来なかったけど、自分の気持ちがアガる色や柄を取り入れるのもオススメ

2、家族の同意を得る

結構ここも大事。えっそんなのにするの!?と家族ブロックに合うことも、時にあるある。家で過ごす時間が長い人が一番気持ちよく居れるようにしたいですよね。ここはぜひ交渉を!トイレは家族だけが使うことが多いからチャレンジできるし、家族も汚れや傷が気になっているかもしれないから皆んなが好きな壁紙を取り入れられたらいいですね。 

3、壁を綺麗にする

今貼られているものの上に貼るからといって、汚れの放置はちょっと危険。軽く水で絞った雑巾などで拭いておきましょう。大半の壁紙が実は表面がビニールなので、水でバシャっとかけない限りは大丈夫。

トイレの壁紙張り替えに必要な壁紙の数量

いわゆる一般的なトイレの壁紙の張り替えに必要な壁紙の数量を計算していきましょう。

今回は当店でもよく利用される無地の53cm幅で、10m巻きの壁紙でご紹介していきます。

一般的なトイレの壁サイズは便器背面の横幅が約90cm、横の壁の横幅が約180cm。そして床から天井までの高さが240cmくらいです。(おうちによって寸法が違うので必ず測りましょう。)

一般的なトイレの寸法例と壁紙のサイズの例

何枚壁紙が必要か?

今回は、横幅180cmの横の壁に貼る程で、計算をしていきます。

横幅180cmの壁に、横幅53cmの横幅が何枚壁紙が必要が考えていきましょう。

横幅180cmの壁に、壁紙53cmは4枚必要

180cm÷53cm=3.396…

3枚では貼れないので繰り上げて4枚必要ということがわかりますね。 次にその4枚の壁紙はどれくらいの長さが必要か考えていきます。

一枚どれぐらいの長さが必要か?

一般的な天井高が240cmですが、ぴったりのサイズを切ってしまうと、少しでも斜めに切ってしまうと下の壁が見えてきちゃうので、余白として+10cm足しましょう。
柄物の壁紙の場合は柄のサイズも考えながら計算していきますが、今回は無地の壁紙なので、240cm+10cm=250cm よって、便座背面の壁には、250cm(2.5m)の壁紙が4枚必要ということがわかりました。

壁紙は何本必要?

壁紙の長さ2.5mが全部で4枚必要なので、 掛け算をしていきます。

一枚あたりの必要な壁紙の長さ2.5m ✖️ 必要な壁紙の枚数4枚 = 必要な壁紙の長さ10m

1本10m巻なので1本あれば貼ることができますね。例えばこれが15mなら、2本必要ということになります。

よくわからない・・不安・・という方にはもっと詳しく解説した動画があるのでぜひご覧ください!

空間演出の優れもの
すぐ張替えできちゃう壁紙diyのメリット

跡が残らない

フレスコのりを使えば、現在貼られている壁紙の上にのりを塗って、貼りたい壁紙を貼り付けるだけ。

こののりのすごいところは、水に溶けるので、濡れたタオルや雑巾で綺麗に拭き取ることができます。

はがした後は乾いたのりが少し、ざらざらと残ることがあるので、糊残りがあるようであればちょっと拭き取れば元通り。

糊の跡が残ったりすることはないので安心。

貼って剥がせる壁紙用のり。スーパーフレスコイージー

貼って剥がせる壁紙用ののり。粉糊になっていて、ぬるま湯に溶かして使うことができます。

女性一人でも簡単

オススメの壁紙は「輸入壁紙」。実は壁紙も海外から取り寄せた壁紙があるのです。

日本でよく利用されている、プロの内装職人さんが使う国産の壁紙とは違った特徴。国産の壁紙は横幅90cmだけど、この輸入壁紙は横幅が約53cmと女性の肩幅くらいの大きさ。

そして最大の特徴は、素材が国産壁紙の「紙」とは違い、マスクと同じ素材の「不織布」を使っているので、敗れにくくとっても扱いやすい。

「不織布」は「紙」に比べて厚手なので、下地も出てきにくいのが嬉しいポイント。

壁紙貼りは木材などを使うDIYなどに比べて、重いものをもったり扱ったりすることがなく、女性ひとりでも気軽に、カーテンを取り替える感じで挑戦することができます。

お客さんに喜ばれる演出がご自宅で出来ちゃう

お客さんがいらっしゃった時にまず何をしますか?

おそらくより生活感が見えないように片付けをしたり、そして掃除をしたりとお忙しいですよね。

特にみんなが気になるのが水洗いやトイレ。もちろんトイレを綺麗にした上で、この壁紙DIYをやれば、もっと喜ばれる演出がご自宅で出来ちゃいます。「ちょっとお手洗いに・・」とトイレの扉を開けた瞬間に、面白い壁紙があるだけで、「トイレ楽しいね!」と言ってもらえるかもしれません。

来客が多いご自宅には、おもてなしの気持ちで、デザイン壁紙を取り入れるのも楽しいですね。

トイレの壁紙diy
張り替えの注意点

シールタイプの壁紙には注意

最近よく売られているシールタイプの壁紙。低コストで手に入るのでチャレンジしやすいですよね。

しかし、シールタイプは思ったより扱いが難しい・・・。

まっすぐ貼ったつもりが、ちょっと斜めになっていたので、一回剥がしてみようとすると、シールタイプの壁紙がくっついてしまって空気が入ってしまった・・。

シールの中に一度入った空気を抜くのは至難の業。スマホの画面シールと同じですね。他にもちょっと引っ張ったら避けちゃった・・。なんてことも。簡単そうに見えて、とっても難しいのがシールタイプの壁紙です。

貼る箇所には注意

初めて貼るときは、障害物が何もないまっさらな壁面をオススメします。

コンセントくらいなら、カバーで隠せるので初心者さんでも貼れますが、「丸い換気口」だったり「外せない複雑な棚板」などは、壁紙DIYに慣れてからチャレンジするようにしましょう。

便器裏も想像以上に大変なので、便器の背面よりも側面の壁からスタートするといいですよ

特殊な壁紙が既に貼られているかも!?

先ほど紹介した「フレスコ糊」は、ごく稀に張り付かない壁紙も・・・。

汚れ防止加工のされている機能性壁紙や、凹凸が激しいデザインの壁紙、砂壁などには張り付きません。事前にご自宅の壁紙がどんなものなのかチェックしておきましょう。

本当に貼って剥がせるかチェックできる「お試しキット」が100円で購入できるので、ハジの方で試してみるのも◎

おうちに貼ってみたいけど、本当に賃貸でも大丈夫?壁紙を貼って剥がせるって本当?糊残りしない?すぐ剥がれてこない?そんなお客様の不安を解消◎

大きい壁紙を貼るのは大変

先ほどの国産壁紙のお話。

破れやすくて、そして横幅が広いので、両手を広げながら脚立に登ったりするのもとても大変・・空気を抜くのも貼り付けるのも難易度が上がります。

トイレという狭い箇所の中で、便座を避けながら、便座を抱えながら、端っこを張っていかないといけません。

壁紙を自分でDIYする場合は、横幅が小さめのものを選んでチャレンジした方が良いでしょう!大きい壁紙を貼りたい場合は、何回か壁紙diyをやってみてからがオススメです。

まとめ

トイレDIYでおうち時間をもっと素敵に

トイレのDIYは、狭い空間だからこそ少しの工夫で大きな変化を感じられる特別な場所です。

輸入壁紙の豊富なデザインを使って、自分らしいスタイルを表現できるのが魅力的ですよね。私は普段、家事や育児をしながらも、おうち時間をもっと楽しく、素敵にしたいと思ってDIYを取り入れています。

DIYの計画がもっと楽しくなる、シミュレーション機能も!意外なデザインがしっくりくることもあるかもしれませんよ!

賃貸でも楽しめる壁紙DIY

貼って剥がせるのりを使えば、賃貸でも壁紙DIYが楽しめます。賃貸にお住まいの方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね♪

まずはトイレから!賃貸でもできるおしゃれでかわいいDIY、現状回復OKな壁紙DIY

この記事では、フルリノベはできないけれど、ちょっとしたポイントでマンションやアパートでも華やかにできちゃうDIYの秘訣をご紹介します。

最初は「うまくできるかな?」と不安に感じるかもしれませんが、壁紙を貼る過程で得られる達成感や、お部屋が見違える瞬間の喜びは、何度でも味わいたくなるもの。あなたも、ぜひトイレDIYを楽しんでみてください!

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