
配色(はいしょく/Color Scheme)とは?
複数の色を意図的に組み合わせること。暖色で温かみ、寒色で鎮静など色の心理効果を活用し、用途に合わせて空間との相性を最適化します。電球色や昼光色など照明との関係性も考慮し、調和の取れた空間を作ります。
こんなお部屋・シーンにおすすめ
適用場所:リビングは落ち着く アースカラー 、寝室は鎮静効果のある寒色系など用途に合わせた空間
目的・ニーズ:膨張色で部屋を広く見せたり暖色で温もりを足したりする心理効果や視覚効果の活用
施工方法:部屋の大部分を占めるベースカラーに対し、DIYで一面だけ貼り替える手軽なアクセント
注意事項:照明の色温度によって実際の見え方が大きく変わるため、事前の現物色見本の確認が必須
どっちを選べばいい?迷いやすい用語との違い
ベースカラー
定義:空間の大部分を占める基本となる色
用途:天井や壁など広い面積への使用
素材:主張が少ない無地や織物調が一般的
価格帯:標準的で比較的安価な傾向
注意点:飽きのこない明るめ色の選択が基本
アクセントクロス
定義:空間を引き締めるポイントとなる壁紙
用途:壁の一面など局所的なアクセント
素材:発色の良いものや個性的な柄物
価格帯:面積が狭いため高価格帯の商品も選択可能
注意点:全体の5%程度の面積に抑えるのが理想
トーン(色調)
定義:色の明るさと鮮やかさの度合い
用途:部屋全体の雰囲気を統一する際
素材:光沢の有無で見え方が変わる材質
価格帯:色調の違いによる価格差はなし
注意点:照明の色温度による印象変化に注意
失敗しないためのチェックポイント
商品選択・購入時のポイント
実物確認の徹底:画面上の色は実物と異なるため、必ずA4サイズの色見本を取り寄せて確認する。
光源による比較:朝の自然光や夜の電球色など、時間帯や照明器具の光源による見え方の違いを比較する。
心理効果の活用:狭い部屋には後退色となる寒色系を選ぶなど、空間との相性や心理効果を考慮して決定する。
施工前・施工中の注意点
下地処理の徹底:濃色のアクセントクロスは下地の凹凸が目立ちやすいため、パテ埋めを特に丁寧に行う。
配置面の選定:部屋に入った際に視線が自然に集まる面を意識して、アクセントとなる色を効果的に配置する。
糊拭き取りの徹底:濃色の壁紙は表面に糊が残ると乾いた際に白くシミになりやすいため、こまめに拭き取る。
施工後のメンテナンス
日差し対策:強い直射日光は壁紙の色あせを早め配色のバランスが崩れる原因になるため、カーテン等で日差しを防ぐ。
摩擦への配慮:濃い色の壁紙は強く擦ると色落ちや表面のテカリが出ることがあるため、柔らかい布で優しく拭く。
継ぎ目の補修:継ぎ目開きが発生し下地が見え目立ってきた場合は、壁紙の近似色のジョイントコークで補修する。
関連する用語
アースカラー、ウォームニュートラルカラー、ミューテッドカラー、アンダートーン、トーン