
F☆☆☆☆(エフフォースター/F-Four Star)とは?
建築基準法で定められた、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散量を示す最高等級のマークです。発散量が極めて少なく、内装の面積制限なしで使用できる最も安全性の高い建材や接着剤に付与されます。
こんなお部屋・シーンにおすすめ
適用場所:寝室や子ども部屋など、長時間滞在し安全性が最優先される空間
目的・ニーズ:シックハウス対策やアレルギー予防、家族の健康を守る機能性重視
施工方法:プロ施工はもちろん、接着剤を直接扱う生のり付き壁紙でのDIY
注意事項:壁紙本体だけでなく、使用する生のりや下地用パテも同等級か確認必須
どっちを選べばいい?迷いやすい用語との違い
F☆☆☆(エフスリースター)
定義:F☆☆☆☆の1つ下の安全基準等級
用途:面積制限があるためアクセント等の限定的な内装
素材:F☆☆☆☆と比較するとホルムアルデヒド発散がやや多い建材
価格帯:F☆☆☆☆と同等、またはやや安価
注意点:換気設備と使用可能面積の確認必須
SV規格(壁紙安全規格)
定義:壁紙工業会が定めた独自の安全基準
用途:住宅等の内装壁紙全般の安全指標
素材:重金属やVOC等の規定をクリアした壁紙
価格帯:一般的な国内産壁紙の標準価格帯
注意点:F☆☆☆☆取得と併用されることが多い指標
失敗しないためのチェックポイント
商品選択・購入時のポイント
接着剤の確認:壁紙本体だけでなく、セット購入する生のりや粉のりもF☆☆☆☆取得品を選ぶ。
海外製品の注意:海外製の 輸入壁紙 は日本の基準(F☆☆☆☆)を未取得の場合があるため注意する。
サンプルの活用:メリットである高い安全性を確保しつつ、匂いに敏感な方は事前にサンプルで確認する。
施工前・施工中の注意点
換気の徹底:最高等級であってもホルムアルデヒド放出が完全ゼロではないため必ず換気する。
副資材の選定: 下地処理 に使用するパテやシーラーなどの副資材も安全基準を満たしたものを使う。
入室の制限:化学物質過敏症の傾向がある方は、念のため施工中の部屋への入室を控える。
施工後のメンテナンス
こまめな換気:施工後数日間は窓を開けてこまめに換気し、接着剤の水分やニオイを完全に逃がす。
換気システムの活用:糊が完全に乾燥するまで24時間換気システムを稼働させ、室内の空気を入れ替える。
風通しの確保:壁紙が乾くまで大型家具を壁に密着させず、裏側の風通しをしっかり確保する。
関連する用語
安全基準
SV規格、防火認定、JIS規格
シックハウス対策、機能性壁紙、DIY