塗装

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ローラーで壁にペンキを塗っている作業の様子と、塗料缶やトレイ、刷毛などの塗装道具が並んだ塗装作業のイメージ。

塗装(とそう/Painting)とは?

壁や天井などに塗料を塗り、着色や保護を行う仕上げ方法です。壁紙ECにおいては、壁紙の上から塗れるペイントや、塗装仕上げのような質感を持つ壁紙を指す場合もあります。

この言葉が指すものと、その役割

適用場所

リビングや寝室の アクセントクロス 、または水に強い塗料を選んでキッチンやトイレの壁面に適用されます。

目的・ニーズ

既存の壁紙を剥がさずに色を変えたい、あるいは壁紙では表現しにくい絶妙なニュアンスカラーやマットな質感を楽しみたいというデザイン性重視のニーズに応えます。

施工方法

ローラー や 刷毛 を使用する DIY 向けのペイントが普及しており、賃貸対応としては「剥がせる壁紙」の上に塗装する方法なども選ばれます。

注意事項

一般的な ビニールクロス の上から塗装する場合、汚れ防止機能などが付いていると塗料を弾いてしまうため、事前の 下地処理 が不可欠です。

混同されやすい、似た表現との違い

塗装仕上げ調壁紙

  • 定義の違い:塗装特有のローラー跡やマットな質感を、印刷とエンボス加工で再現した塩化ビニール製の壁紙です。
  • 用途・適用場所の違い: 実際に塗料を塗る手間を省きつつ、見た目だけを塗装風にしたいリビングや廊下などに用いられます。
  • 素材・機能の違い: ビニール素材なので、本物の塗装とは異なり、傷がついた際の部分補修は難しく貼り替えが必要になります。
  • 価格帯・入手性: 国内メーカーの量産品に多く含まれており、本物の塗装工事よりも安価で手軽に導入できます。
  • 注意点: 質感が非常にリアルな反面、 ジョイント (継ぎ目)が目立ちやすいデザインもあるため、施工の丁寧さが求められます。

左官仕上げ

  • 定義の違い: 漆喰や珪藻土などのコテ塗り材を用いて、厚みのある表情を作る伝統的な壁仕上げ技法です。
  • 用途・適用場所の違い: 和室や自然派のインテリア、調湿・消臭機能を求める洗面所などの壁面に採用されます。
  • 素材・機能の違い:塗装が薄い膜を作るのに対し、左官は数ミリの厚みを持ち、独特の陰影や凹凸を生み出します。
  • 価格帯・入手性: 職人の技術が必要なため施工費が高く、塗装よりもコストと工期がかかるのが一般的です。
  • 注意点: 乾燥後にひび割れが発生しやすく、DIYを行うには塗装よりも高い難易度と専門の道具が必要になります。

きれいに仕上げるために、配慮したいこと

商品選択時

塗料の色は 色見本 よりも壁一面に塗った時の方が明るく鮮やかに見える「面積効果」があるため、一段落ち着いた色を選ぶのがコツです。

購入時

下地の吸い込みや重ね塗りを考慮し、メーカー推奨の塗布面積よりも10%程度多めに塗料を用意すると安心です。

施工前準備

養生 (マスキング)が仕上がりの8割を決めます。コンセントプレートを外し、 巾木 や天井との境目を隙間なくテープで保護してください。

施工中

一度に厚塗りしようとせず、薄く均一に広げる「2回塗り」を基本にすることで、ムラのないプロのような仕上がりになります。

施工後

塗料が完全に乾ききる前に養生テープを剥がさないと、固まった塗膜を一緒に引き剥がしてしまう原因になります。

あわせて知っておきたい、関連の知識

表面仕上げ工法

下地処理 、 養生 、 シーラーパテ埋め 、 ローラー

DIY、 塗り壁調 、メンテナンス、リフォーム