
こんなお部屋・シーンにおすすめ
適用場所:火気を使用するキッチンの周辺や、一般的な戸建て住宅の多くの居室
目的・ニーズ:万が一の火災に対する安全性の確保と、建築基準法などの法規制のクリア
施工方法:法的な証明となる防火施工管理ラベルが必要な場合は専門業者によるプロ施工向け
注意事項:壁紙単体ではなく、法定不燃石膏ボードなど指定された下地材との組み合わせで初め準不燃認定される
どっちを選べばいい?迷いやすい用語との違い
不燃
定義:加熱開始から20分間燃焼しない材料
用途:高層マンションや商業施設などの制限箇所
素材:無機質などを主原料とした燃えにくい材質
価格帯: 準不燃壁紙と比較してやや高価な傾向
注意点:下地材も不燃材料であることが必須条件
難燃
定義:加熱開始から5分間燃焼しない材料
用途:防火制限が比較的緩い戸建ての居室など
素材:燃え広がりにくい加工を施した一般的な材質
価格帯:種類が豊富で比較的安価な価格帯
注意点:厳しい防火制限がある場所では使用不可
失敗しないためのチェックポイント
商品選択・購入時のポイント
法的基準の確認:お住まいの建物の用途や階数、リフォーム箇所によって法的に必要な防火性能(不燃・準不燃など)を事前に確認することが重要です。
適合下地のチェック:準不燃の認定を正しく受けるための適合下地(法定不燃石膏ボードなど)が現状の壁面に合致しているか確認してください。
証明書の発行:施工業者に提出する防火施工管理ラベルが、購入するオンラインショップで同梱または発行可能かを事前に問い合わせる必要があります。
施工前・施工中の注意点
下地の状態確認:既存の壁紙を剥がした後の下地材が傷んでいたり、指定の防火性能を満たしていなかったりする場合は下地の張り替えが必要です。
専用副資材の使用:壁紙本体の機能性を確実に活かすため、各壁紙メーカーが指定する専用の糊や接着剤を必ず使用して施工してください。
DIY施工時の注意点:DIYで施工した場合、原則として法的な防火認定証明書の発行やラベルの貼付ができないため、法的義務のある空間では注意が必要です。
施工後のメンテナンス
日常のお手入れ:日常的なお手入れは、一般的なビニール素材などの特性に合わせ、固く絞った布での水拭きや中性洗剤による拭き取りを行います。
コーティング剤の回避:防火性能などの機能を低下させる恐れがあるため、成分が不明な市販の不適切なコーティング剤やスプレーの使用は避けてください。
早めの対処:壁紙に破れや剥がれが生じた場合は速やかに補修用の糊で補修し、防火の要である下地を露出させないことが大切です。
関連する用語
防火認定
不燃 、難燃