
撥水(はっすい/Water Repellency)とは?
撥水とは壁紙表面の特殊コーティングが水を球状に弾き、内部への染み込みを防ぐ機能です。 ビニールクロス をベースにしたものが多く、日常的な水ハネをサッと拭き取れるのがメリットですが、完全防水ではないため多量の水に長時間晒されると染み込みます。
こんなお部屋・シーンにおすすめ
適用場所:水滴や洗剤が飛び散りやすいキッチン、洗面所、トイレなどの水回
周辺 目的・ニーズ:お掃除の手間を減らし、水ハネによるシミやカビの発生を初期段階で防ぎたい場合
施工方法:糊や水分が紙基材に吸い込まれにくいため,DIYでもヨレにくく扱いやすいため初心者向け
注意事項:水を通さない「防水」とは根本的に異なるため、結露や大量の水濡れには注意が必要
どっちを選べばいい?迷いやすい用語との違い
防水
定義:水の浸入を完全に遮断する性能
用途:浴室や屋外など常時水に浸かる場所
素材:塩化ビニル樹脂やゴムシート
価格帯:撥水壁紙に比べルト高価な傾向
注意点:一般的な一般住宅用壁紙には存在しない機能
防汚
定義:汚れの付着を防ぎ落としやすくする性能
用途:手垢や油汚れが気になるリビングやキッチン
素材:エバールフィルムラミネートや特殊コート
価格帯:撥水と同等かやや高価な傾向
注意点:水だけでなく油や調味料への耐性が高い
失敗しないためのチェックポイント
商品選択・購入時のポイント
サンプル確認:サンプルを取り寄せて実際に水を垂らし、弾き具合や質感を確認することが最重要。
質感・施工性の確認:一般的な壁紙よりコーティングが厚い場合があるため、サンプルの硬さや扱いやすさをチェックする。
数量計算:糊付き壁紙を購入する場合、撥水面への糊の付着を考慮した上て推奨される必要数量を計算する。
施工前・施工中の注意点
重ね貼りの注意:撥水加工の特性上、重ね貼りをする際には壁紙同士が接着しにくいため専用の 下地処理 が必要。
道具の扱い:施工時に表面を強いブラシやヘラで擦ると、撥水コーティングが傷つき性能が落ちる恐れあり。
気泡対策:気泡を抜く際は表面を傷つけないよう、柔らかいローラーを使い優しく圧着する。
施工後のメンテナンス
水滴の拭き取り:水滴や汚れがついた場合は放置せず、早めに乾いたきれいな布で拭き取りを行う。
洗剤の使用:洗剤を使用する際はコーティングを傷めないよう、必ず中性洗剤を希釈して使用する。
経年劣化の認識:経年劣化や摩擦により撥水効果は徐々に低下していくため、永久的な機能ではないと認識すること。
関連する用語
水回り向け壁紙、トイレ用壁紙、洗面所向け壁紙