farrow & ball

「Kobuchizawa.Colour」で色の提案を含めたリノベーションのイメージ

空き家・空き別荘のリノベーション。色で、小淵沢のよさを伝える。

Kobuchizawa.Colourの植木一仁さん。40歳になる年に日本に帰国し、都内にあるイタリアのタイルを輸入している会社で働きながら、日本の建築業界の事情を学んでいきます。

「東京にいて、有名な建築物や大型の商業施設に関われるのは面白いけれど、それよりもやはり人が住む家。そして、タイルよりも壁紙や色に魅力を感じました。家の壁の色は、そこに住む人たちと触れ合いながら選んでいきます。それってドラマですから。僕は家族やその空間に合った色選びをすることで、そこに住む人たちをもっと幸せにするお手伝いがしたいと思いました」

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英国風のインテリアだとクリスマス気分もあがる

イギリスのクリスマス。贅沢な家族の時間。

「オーナメント一つひとつにも思い出やストーリーがある。イギリスの人々にとって、インテリアは思い出が重なって完成していくものでした」クリスマス・イブの夜には、暖炉の上に人参とウイスキーをセット。子どもたちが寝静まったあと人参をかじり、ウイスキーは空にしておくのも大人の仕事。クリスマスの朝、目覚めた子どもたちは「サンタとルドルフがきた!」と大はしゃぎなのだとか。

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FARROW&BALLでマネージャー兼カラーコンサルタントを務めた植木氏 カラーコーディネートのスペシャリスト

塗装と壁紙。空間の空気をつくるもの。

FARROW&BALLの塗料と色の世界。「空間に入った瞬間に塗料のよさを体が認識するんです。それは色のよさであり、質感のよさであり、それだけではなく光や、柔らかさや、優しさが空間に満ちる。それがなんとも言えないです。『FARROW&BALL』の色はチョーキーマットと表現されますが、その風合いの独自性がやはり唯一無二なんです」

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