アースカラー

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ベージュやブラウンを基調としたアースカラーで統一されたリビングルームのインテリア。木製家具と生成りのソファ、テラコッタ色やオリーブグリーンのクッション、観葉植物を配置し、自然素材の温かみを感じる落ち着いた空間のイメージ。

アースカラー(あーすからー/Earth Color)とは?

アースカラーとは、地球に元からある自然物(植物、土、海、空など)をイメージさせる色の総称です。具体的にはベージュ、ブラウン、カーキ、テラコッタ、ブルー、グレーなどが含まれ、安らぎや落ち着きを与える色彩としてインテリアで非常に人気があります。

この言葉が指すものと、その役割

適用場所

リビングや寝室など、リラックス効果を求める空間に最適です。

目的・ニーズ

アクセントクロス として取り入れることで、ナチュラルで温かみのある空間演出や、飽きのこない長く住み続けられる部屋作りが可能です。

施工方法

初心者向けの のり付き壁紙 から、プロ仕様の フリース壁紙 まで、幅広い商品で展開されている定番のカラーカテゴリーです。

注意事項

ブラウン一色を指すのではなく、くすんだ緑や青も含みます。また、面積が大きくなるとカタログの サンプル より明るく見える「面積効果」に注意が必要です。

混同されやすい、似た表現との違い

ナチュラルカラー

  • 定義の違い: アースカラーが「地球の自然」を広く指すのに対し、ナチュラルカラーは木材や綿、麻など「無垢な素材そのままの色」を指す傾向があります。
  • 用途・適用場所の違い: アースカラーはより深みのある落ち着いた空間に、ナチュラルカラーは明るく清潔感のある北欧スタイルや無垢材の家具に合わせる際に多用されます。
  • 素材・機能の違い: 素材に差はありませんが、アースカラーは濃色も含むため、機能性壁紙での色展開が非常に豊富です。
  • 価格帯・入手性: どちらも壁紙ECでは定番中の定番であり、安価な量産品から高級な輸入品まで幅広く存在します。
  • 注意点: 両者は重なる部分が多いですが、アースカラーは砂漠や深海など、よりドラマチックな自然の色までカバーする広い概念です。

ニュアンスカラー

  • 定義の違い: アースカラーが「自然界の色」という色の由来を指すのに対し、ニュアンスカラーは「彩度が低く、何色と断定しにくい曖昧な中間色」という色の見え方を指します。
  • 用途・適用場所の違い: アースカラーは温かみのある安心感を演出する一方、ニュアンスカラーは洗練された都会的でモダンな印象を与えたい場所に向いています。
  • 素材・機能の違い: どちらも質感(マット、織物調、石目調)によって見え方が大きく変わりますが、アースカラーは土壁風などの素材感と相性が良いです。
  • 価格帯・入手性: どちらも人気が高く入手は容易ですが、近年のトレンドであるニュアンスカラーは、こだわりのデザイナーズ壁紙に多く見られます。
  • 注意点: 「くすんだ色」という点では共通していますが、青みの強いクールなグレーなどはニュアンスカラーと呼ばれても、アースカラーには分類されないことがあります。

きれいに仕上げるために、配慮したいこと

商品選択時

大きな壁面に貼る場合、 サンプル で見るより一段明るく感じやすいため、理想より少し濃い色を選ぶのがコツです。

購入時

壁紙には「ロット(製造番号)」があり、アースカラーのような中間色はロットが変わると微妙な色差が目立ちやすいため、必要数量を一度に注文しましょう。

施工前準備

濃いめのアースカラーを選ぶ場合、 下地処理 の不備(段差など)が影となって目立ちやすいため、入念に平滑にします。

施工中

濃色の壁紙は、ジョイント(継ぎ目)部分に糊が残ると白く目立つことがあるため、こまめに拭き取ることが重要です。

施工後

継ぎ目が目立たないよう、ローラーでしっかり押さえますが、強くこすりすぎるとテカリや色落ちの原因になるため注意しましょう。

あわせて知っておきたい、関連の知識

インテリアスタイル

ベージュ、カーキ、テラコッタ、モスグリーン、グレージュ

アクセントクロス 、 リピート 、 照明

ニュートラルカラー