Stiffkey Blue

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Farrow & Ballの深みのあるネイビーカラーのペンキ缶と刷毛が並ぶ塗装ツールのイメージ写真。缶の上や紙の上に濃紺のペイントが塗られ、落ち着いた空間に映えるシックで重厚感のあるブルートーンを表現している。

Stiffkey Blue(すてぃふきー ぶるー)とは?

Farrow & Ball(ファローアンドボール)を象徴するカラーの一つで、ノーフォークの海岸にある泥の色にインスパイアされた、インクのような深みを持つドラマチックなネイビーブルーです。

この言葉が指すものと、その役割

  • 適用場所: リビングのメインウォール、書斎、寝室のベッドヘッド、あるいはトイレなどのスモールスペース。
  • 目的・ニーズ: 空間に高級感と奥行きを与え、落ち着いたリラックス空間や、洗練されたモダンなデザイン性を追求する際に選ばれます。
  • 施工方法: 塗装 によるマットな仕上げが一般的ですが、この色を基調とした 輸入壁紙アクセントクロス として取り入れる DIY も人気です。
  • 注意事項: 非常に濃い色味のため、照明が不足している場所では黒に近く見えることがあり、空間の広さや光の入り方を考慮する必要があります。

混同されやすい、似た表現との違い

Hague Blue

  • 定義の違い:Stiffkey Blueよりもさらに深く、緑がかった(アンバーな)アンダートーン を持つ、よりクラシックで重厚なディープブルーです。
  • 用途・適用場所の違い:Stiffkey Blueが「青」としての鮮やかさをわずかに残すのに対し、こちらはより暗く、キッチンのキャビネットや伝統的な書斎に適しています。
  • 素材・機能の違い: ブランド特有の高品質な顔料を使用している点は同じですが、光の反射率がStiffkey Blueよりも低いため、より空間を引き締める効果があります。
  • 価格帯・入手性: ともに Farrow & Ball の代表色であり、 サンプル の入手や注文のしやすさに差はありません。
  • 注意点: 日当たりの悪い部屋でアクセントクロスとして使用すると、Stiffkey Blueよりも黒く沈んで見えやすいため、事前の確認が不可欠です。

Pitch Blue

  • 定義の違い:Stiffkey Blueよりも紫(バイオレット)の ニュアンス が強く、より活気に満ちた、コバルトに近い鮮明なネイビーです。
  • 用途・適用場所の違い:Stiffkey Blueが落ち着きを重視するのに対し、こちらはよりモダンでエネルギッシュな印象を与え、子ども部屋や洗面所などに向いています。
  • 素材・機能の違い: 配合されている赤い顔料の比率がStiffkey Blueより多いため、白熱灯の下でより鮮やかに発色する傾向があります。
  • 価格帯・入手性: 同じブランドのカラーパレットから選べるため、コスト面での違いはなく、輸入壁紙との組み合わせも容易です。
  • 注意点: 自然光が非常に強い場所では、Stiffkey Blueよりも「紫っぽさ」が際立ち、イメージよりも明るく感じることがあります。

きれいに仕上げるために、配慮したいこと

  • 商品選択時: 濃色のため、小さな色見本よりも壁一面に塗った時の方が暗く感じやすいため、必ず サンプル を壁に当てて確認してください。
  • 購入時: 広い面積に使用する場合、微妙な色差を避けるために必ず同一の ロット 番号であることを確認し、必要量を一度に注文しましょう。
  • 施工前準備: 濃い色は壁面の凹凸が影となって目立ちやすいため、パテによる 下地処理 を丁寧に行い、表面を平滑に整えておくことが重要です。
  • 施工中: 糊が表面に付着すると乾いた後にテカリとして目立つため、付着した場合はすぐに清潔な湿った布で拭き取ってください。
  • 施工後: 完全に乾燥して色が定着するまでには時間がかかります。その間は 継ぎ目 が開きやすいため、過度な換気や直射日光を避けて養生しましょう。

あわせて知っておきたい、関連の知識

Farrow&Ball

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